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アルミ配管設備工業会とパナソニック株式会社による共同記者発表会

アルミ配管

本日、2022年8月5日、東京会館 本館7階 SAKURAにおいて、アルミ配管設備工業会(APEA)パナソニック株式会社による共同記者発表会が開催されました。

銅の価格高騰や調達懸念を受けて、業務用空調機器における銅に代わる材料としてアルミの活用を検討してきました。そして、本日、今後のアルミの活用、展開について発表を行ないました。

EHPの冷媒配管として銅が使用されていますが、価格が高騰しています。アルミへの代替により、経済性に加え、リサイクルのしやすさやCO2排出量など、環境面での優位性などが考えられます。

弊社は、空質空調関連事業の一つとして、アルミ配管事業に取り組んできました。
(弊社Facebookでも紹介しています。)

2019年の本社ビル改修工事では、全てのEHPにてアルミ冷媒配管設置試験を開始しました。
翌2020年夏に、空調能力やエアコン本体への影響がないことを確認、現在もなお、変わりなく稼働しています。
また2020年に竣工した別館新築工事では、長配管施工(主管97m)でアルミ冷媒配管を施工しています。
こちらも故障なく運転稼働しております。

この発表会を機に、商品の安全性に加え、今後も適正価格で安定的な供給を実現するための取組であることを、広く発信できたのではないでしょうか。

弊社も、アルミ配管事業を、さらに展開してまいりたいと思います。