プラスチック成形・熱硬化性樹脂
プラスチックとは、石油を主原料とした「合成樹脂」と呼ばれる物質です。樹木から分泌される樹脂よりも加工しやすく価格も安価であるため、日用品や電化製品、住宅の建材など多くのモノづくりの現場で活用されてきました。
そんな私たちの生活に欠かせないプラスチックには、加熱すると硬くなって形状が維持される「熱硬化性樹脂」と、加熱するとやわらかくなって冷やすと固まる「熱可塑性樹脂」の2種類があります。当社では、熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂両方のモノづくりのサポートを行っております。
成形しやすく軽量なプラスチックは、コストを抑えて大量生産しやすい点が大きなメリットです。また、摩耗しにくく腐食の心配が低いことから、金属代替素材としての注目度も高まってきています。近年は、金属代替を想定した割れにくく耐久性の高いプラスチックも登場しているため、安心していろいろな製品にご活用いただけるでしょう。
当社ではニーズに応じた、プラスチック成形品・成形加工技術の提案をしております。用途によって最適な形状・プラスチックの種類は大きく異なります。品質・コスト・納期といった多様なニーズにも対応しておりますので、プラスチックのことは樹脂製品開発の実績が豊富な当社にご相談ください。
車載部品(EV充電部)用台座、振動デバイス・電流センサー用ボビン、各種トランス用ボビン、インサート成形品。
※今後は成形技術、組立技術を活かしてリチウム電池充電器の製造も手がけて参ります。